2012年11月8日木曜日

【初心者向け】Kindleダイレクト・パブリッシングで本を作る方法

おはようございます。
風邪が長引いている山田です。




Kindleダイレクト・パブリッシング」始まりましたねえ。
私も時流に乗ろうと、本を出版してみたのですが、
びっくりするほど簡単でしたよ!

Kindleダイレクト・パブリッシング」は、
Amazonの「Kindleストア」で売れる、
電子書籍の自費出版などと言われていますが、
「自費」出版じゃないですよねえ。
出版するにあたり、私は1円も払っていないのです。



【必要なもの】
 1、Amazon.co.jpのアカウント
 2、銀行口座


 これだけあれば始められます。
 あ、パソコンも要りますね。



【本の作り方】
 1(すごく簡単)、テキストとJPEG画像で出版する
 2(わりと簡単)、Word文章とJPEG画像で出版する
 3(普通)、EPUB形式で出版する


 本にしたい文章を用意して、
 「Kindleダイレクト・パブリッシング」に行きます。

 Amazonのアカウントでサインインして
 「新しいタイトルを追加」というボタンを押すと、
 タイトル記入や、本文をアップロードするページが出ます。


 1(すごく簡単)、テキストとJPEG画像で出版する
 「.txt」形式のファイルをアップロードするだけです。
 なんなら表示画像もなくていいです。
 体裁にこだわらないなら、それなりに読めます。


 2(わりと簡単)、Word文章とJPEG画像で出版する
 Wordで作った文章だと、縦書や改ページが反映されます。
 ページ内リンクも貼ることができるようです。


 3(普通)、EPUB形式で出版する
 電子書籍の規格の1つに、EPUBという形式があるのですが、
 縦書や目次にも対応しています。
 EPUBは中身がXHTML形式なので、タグを書いて細かい指定もできます。

 私はEPUBがさっぱり分からないので、
 変換ソフトを使っています。
 「FUSEe®β」「AozoraEpub3」などいくつか試しましたが、
 こちらが一番使いやすかったですよ。
 ↓
 「EPUB3作成webサービス ひまつぶし雑記帳


 (他にもHTMLやXMDFなど、対応形式はKDPに書いてあります)

 どの形式でアップロードしても、
 「mobi」というKindle用の形式に変換してくれます。
 あとはロイヤリティ(!)の振込口座を指定して、
 出版されるのを待つだけです。
 審査にはだいたい48時間くらいかかるようですね。



文章で読むとめんどくさいですが、
やってみると「もう出版?」と、驚きますよ。

わけもわからず出版した「未来少女ミウ」も
Kindleストアで発売中です。
無料のお試しもありますので、ぜひぜひ。