2015年1月11日日曜日

KWL 楽天koboライティングライフで電子書籍を出版してみました

こんばんは。
味のない炭酸飲料が好きな山田です。
ドリンクバーのシロップだけうまく避ける方法はないですかね。




去年の年末の話なのですが、
楽天koboライティングライフ(通称KDL)という
電子書籍出版サービスのベータ版が公開されたので、
自作を出版してみました。

電子書籍の出版サービスというと
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)が有名ですが、
体感的には、KDPよりもKWLの方が
出版が簡単な印象でした。


 用意しておくもの
 ・自分の本をEPUB3形式(電子書籍の規格)にしたファイル
 ・表紙画像(5MB以内のJPEGかPNG画像)


まずは
楽天koboライティングライフのサイトに行って
楽天Koboライティングライフアカウントを取得します。
(楽天会員IDを持っていない場合は、まず楽天会員に登録

「電子書籍を登録」ボタンを押すと
登録画面になります。

表紙画像をアップロードして、
本のタイトルや著者名などの情報を入力します。

出版できる書籍は現在EPUB3形式のみですので、
EPUB3のファイルをアップロードします。
EPUB形式のファイルを作る方法はいくつかありますが、
今回は「でんでんコンバーター」を使わせていただきました。





デジタル著作権(DRM)を適用するかをチェックします。
どっちでもいいと思いますが、
私はいつもなんとなく適用していません。




価格を決めます。
価格を入力すると自動的にロイヤリティ(印税)が表示されます。
299円~100,000円の本は70%、80円~298円の本は45%の
ロイヤリティが月に一度支払われます。
(ただし1万円に満たない場合は留保、年に一度の支払いとのこと)




72時間以内にストアで販売が始まります。
いまのところ72時間もかからない感じです。
私の場合は数時間で発売されました。

こんな感じで楽天ブックスに表示されます。
KWLの電子書籍と出版社の電子書籍は分類されていないようです。
ランキングも一緒なのでプロと同じ土俵で戦うことに!
(KDPもそうですが)




KWLは現在ベータ版なので、
そのうち、テキスト形式やワード形式での
アップロードも対応される予定だそうです。

EINだとかTINだとかの取得が必要なのが
けっこうめんどくさいですが、
KWLにはそういった手続きはいまのところ必要ありません。
らくちん。

売れ行きですが、
思ったより売れております。
KWLで先行発売にして、同じ本をKDPでも発売してみたのですが
現在「KDP10:KWL8」といった感じの売れ数です。

KWLで購入した電子書籍は
パソコンのビューワーでも読むことができます。


私の本はこちらです。
KDP、KWLで同じものを同じ価格で販売しております。


窓のもり-【電子書籍】150円 楽天ブックス