味のない炭酸飲料が好きな山田です。
ドリンクバーのシロップだけうまく避ける方法はないですかね。
去年の年末の話なのですが、
楽天koboライティングライフ(通称KDL)という
電子書籍出版サービスのベータ版が公開されたので、
自作を出版してみました。
電子書籍の出版サービスというと
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)が有名ですが、
体感的には、KDPよりもKWLの方が
出版が簡単な印象でした。
用意しておくもの
・自分の本をEPUB3形式(電子書籍の規格)にしたファイル
・表紙画像(5MB以内のJPEGかPNG画像)
まずは
楽天koboライティングライフのサイトに行って
楽天Koboライティングライフアカウントを取得します。
(楽天会員IDを持っていない場合は、まず楽天会員に登録)
「電子書籍を登録」ボタンを押すと
登録画面になります。
表紙画像をアップロードして、
本のタイトルや著者名などの情報を入力します。
出版できる書籍は現在EPUB3形式のみですので、
EPUB3のファイルをアップロードします。
EPUB形式のファイルを作る方法はいくつかありますが、
今回は「でんでんコンバーター」を使わせていただきました。
デジタル著作権(DRM)を適用するかをチェックします。
どっちでもいいと思いますが、
私はいつもなんとなく適用していません。
価格を決めます。
価格を入力すると自動的にロイヤリティ(印税)が表示されます。
299円~100,000円の本は70%、80円~298円の本は45%の
ロイヤリティが月に一度支払われます。
(ただし1万円に満たない場合は留保、年に一度の支払いとのこと)
72時間以内にストアで販売が始まります。
いまのところ72時間もかからない感じです。
私の場合は数時間で発売されました。
こんな感じで楽天ブックスに表示されます。
KWLの電子書籍と出版社の電子書籍は分類されていないようです。
ランキングも一緒なのでプロと同じ土俵で戦うことに!
(KDPもそうですが)
KWLは現在ベータ版なので、
そのうち、テキスト形式やワード形式での
アップロードも対応される予定だそうです。
KDPはロイヤリティから税金が引かれないようにするために、
EINだとかTINだとかの取得が必要なのが
けっこうめんどくさいですが、
KWLにはそういった手続きはいまのところ必要ありません。
らくちん。
売れ行きですが、
思ったより売れております。
KWLで先行発売にして、同じ本をKDPでも発売してみたのですが
現在「KDP10:KWL8」といった感じの売れ数です。
KWLで購入した電子書籍は
楽天koboの専用端末の他、
パソコンのビューワーでも読むことができます。
私の本はこちらです。
KDP、KWLで同じものを同じ価格で販売しております。
窓のもり-【電子書籍】150円 楽天ブックス