2013年6月24日月曜日

再び活動休止のお知らせ

こんばんは。
仕事も終わっていないのに、
昼間からワインを飲んできた山田です。

さて、
『第二回福岡ポエイチ』への参加、
ハルカカナタ』の出版、
てきすぽどーじん6号』の告知、
など、ひととおり
「山田佳江としてやり残したこと」は終わりました。

そんなわけで、予告どおり
再び活動休止に入ろうと思います。

見てのとおり、私はわりかし元気なので、
近いうちに戻ってこれると思います。
ちょっと早めの夏休みだと思って大目にみてやって下さい。

それではまた会う日まで。

てきすぽどーじん6号 Kindle版が発売されたのです

こんばんは。
髪が伸びてきた山田です。
キノピオみたいになってきたよ。もっさり。

先日発行された『てきすぽどーじん6号』ですが、
Kindle版(電子書籍)が発売されたそうです。





山田は『砂糖楓』という掌編を書いています。

ほんとうにいよいよスランプで
精神状態もやばくて
「いくらがんばっても一文字も書けない」
という状態のときに
半ば自動書記のように書きました。

自分でもなにがなにやらよく分かりません。



てきすぽどーじん6号』のテーマはトリップ。

収録作は

 「アトミックトリップ」 進常椀富
 「砂糖楓」 山田佳江
 「斬りたい背中」松浦徹郎
 共作・競作サイト「てきすとぽい」のご案内
 「小旅行」 茶屋休石
 「厚婦の生肝」  あやまり堂

ユニークな作品が集まっております。
定価は100円です。

2013年6月18日火曜日

『フリーズドライ + ハルカカナタ』が発売開始なのです

こんばんは。
ジーンズの穴が広がっていく山田です。
万能ボンドで食い止めてみるよ。



「やり残したことがひとつある」と先日言いましたが、
それが短編小説『ハルカカナタ』の出版です。




北九州市を舞台にした青春小説。

今回、同じく青春小説の
『フリーズドライ』と同時発売なのです。




『フリーズドライ』は雨之森散策氏こと雨森っちの作品で、
ちょうど同じ時期に同じくらいのボリュームで
同じ地方を舞台にして書かれた小説です。
(具体的な地名は本文には出て来ませんが)

装丁はたかだのぶゆき氏の素晴らしいイラストレーション。
ハルカカナタの装丁は山田画です)



Amazon Kindleストア(電子書籍)での発売です。
どちらも100円。
この夏に読みたい二大青春小説。
是非ダウンロードしてみて下さい。

『フリーズドライ』をAmazonで購入 100円
『ハルカカナタ』をAmazonで購入 100円



公式サイトはこちら。

フリーズドライ + ハルカカナタ 公式サイト

2013年6月14日金曜日

セブン-イレブンのネットプリントでフライヤーを配布してみるのです

こんにちは。
暑さで溶解しそうな山田です。
梅雨はどこへ行ったの?



第2回福岡ポエイチで、フライヤーを無料配布したのですが、
「行けないけれど欲しい」という方がいらっしゃいまして、
データでも充分読めるのですが、あえて紙で欲しいと。





まあねー、
たかだのぶゆきさんのかっちょいいイラストと、
ヘリベマルヲさんのかっちょいい文章と。
そりゃ欲しいよねー(自慢)

そんなわけで、
少し前からTwitterで話題になっていた、
セブン-イレブンのネットプリントを試してみました。



ネットプリントサービスのページからファイルを登録します。





TIFF形式で登録したら怒られちゃいました。
4096KBを超えたらだめらしいです。





JPEG形式で登録しなおしてみました。
予約番号が発行されたので、セブン-イレブンへGO!




セブンイレブンのマルチコピー機で
ネットプリントを選びます。
A4だとカラーは60円、モノクロは20円です。
予約番号を押してコインを入れるとプリントされます。
レシートも出ますよ。
(なにやらマルチコピー機がホコリまみれでした)




できたー!
上が印刷屋さんでオンデマンド印刷してもらったもの、
下がセブン-イレブンのネットプリントです。
フチが出ちゃうのはしょうがないとしても、そこそこキレイです。
(持ち帰るあいだにくしゃくしゃになってしまいましたが)




予約番号さえわかっていれば、日本全国のセブン-イレブンから
誰でもプリントできます。

セブン-イレブンのネットプリント、
ちょっと前から新聞を発行したり、
折り本を発行したりという方々を見かけていたのですが、
様々な可能性がありそうですね。



ちなみに上記のフライヤーの予約番号は
39528060」です。
カラー(60円)、モノクロ(20円)を選べる設定にしてあります。
6月18日まで限定公開していますので、
お試ししたい方はどうぞー。

2013年6月11日火曜日

もうちょっとだけいるのです

おはようございます。
ベランダのきゅうりに攻撃された山田です。
きゅうりなんであんなにとげとげなん?


4月末から5月末までちょうど一ヶ月間、
山田佳江としての活動を休止しておりました。

それから6月9日の第2回福岡ポエイチのために、
開催10日前から活動休止を休止しておりました。

ポエイチが終わったら再び眠りにつくつもりだったのですが、
諸々の連絡などがまだ済んでいないのと、
やり残したことがひとつだけあるので、
もう1週間くらい、活動していようと思っています。


まだしばらくの間、うるさいかも知れませんが、
よろしくお願いいたします。

2013年6月10日月曜日

第2回福岡ポエイチに出展してきたのですよ

おはようございます。
ネットとリアルの狭間を漂う山田です。

昨日、2013年6月9日(日)に、
第2回福岡ポエイチに参加出展してきました。



福岡市の歓楽街、中洲のすぐ近くにある
「冷泉荘」というリノベーションミュージアムで開催されました。



中洲!
大都会!
(個人的主観)

リノベーションミュージアム冷泉荘

昭和のレトロビルを
リノベーションしたミュージアム。
雰囲気ありあり。



















同人誌即売会は販売どころか
買いにいったことすらなくて、右も左も分かりません。
頑張ってブースを作ってみました。


出展物は
てきすぽどーじん 6号』
『きた★たん 北九州市短編・掌編集』
ロクコの集合


栗見鳴さんの教え
「黒い布は本が高級に見える」
に従ってみました。









調子にのってこんなPOPまで作りました。
いしたにまさきさんにご快諾いただき
大感謝。





















なんだかもういろんなことがあって、
とてもまとめきれないので
箇条書きにしてみます。



kindle端末を展示してみた。多くの人が手にとって興味を持ってくれた。電子ペーパーの質感は本好きさんにも好まれる。

西瓜鯨油社牟礼鯨さんがブースに来てくれて、動転して「kindle触っていきませんか」とか言ってしまった。「普通に持ってるし」と返された。そらそうだ。『ダイレクト文藝マガジン011号』でご一緒してるし、そもそも高速バスの中で、牟礼鯨さんの本を読みながら来たのだし。

●隣のブースはマッチョなアロハの二人組。立ち読み処あかつきさんだった。クッキーを分けて貰った。ごちそうさまでした。

廣川ヒロトさんが遊びにきてくれた。想像してたまんまの人だった。牟礼鯨さんは想像していたのと真逆だった。

●ポエイチ(ポエム市場)なだけあって、詩が求められている印象。本を手にとって「詩じゃないんですね」と言われるお客さんが数人いた。

●北九州市を舞台にした短編集は、「私も北九州市なんですよ」と買ってくれる人が多かった。完売した。

●お客さんが途絶えない。そして一つ一つのブースをすごく丁寧に見ていく。会話や作品に対する質問もとても多い。

ぱん屋のぺったんさんの黒ゴマあんぱんが美味しかった。黒あんかと思ったら、白あんに黒ゴマが練り込んである。


























●詩の本はレイアウトや装丁や写真が素敵なものが多くて、本という体裁が一つのアート作品になっていた。紙や印刷に凝った詩集は高価でもわりと売れる。隣のあかつきさんの詩集も、一冊3000円なのに結構売れていた。和紙に印刷された素敵な本だった。

ヤリタミサコさんの詩の朗読パフォーマンスが楽しかった。会場のみんなでカエルになった。一体感! サイン欲しかったけどヘタレなので行けなかった。

●「買いたい」と思う本がたくさんあった。お財布が許すならもっと買いたかった。


←戦利品
(購入した本と頂いた本)
















●詩だけではなく、もちろん小説も売っているのだけれど、『歯車式計算機・クルタ』のマニュアルを作って売っている方がいて、お話があまりに面白いので買ってしまった。 計算機を触らせていただいた。オークションで探そうかなと思ってしまうほどのセールストーク。

●終了後の交流会で飲み物が揃わず、なかなか乾杯できなかった。牟礼鯨さんと高村暦さんが、「まだ座席も取ってない!」と、大慌てて飲んで食べて風のように飛行機で帰っていった。

●廣川ヒロトさんの女子力が異様に高かった。私がぼさっとしているうちに、みんなにお酌をして回ったり、もつ鍋を取り分けてくれたり。

●廣川さんと「我々は忌川タツヤファンクラブか」ってくらい、忌川タツヤさんの話をした。

●帰りの高速バスでコーヒーこぼした。セブン-イレブンのアイスコーヒーは超うまい。


まだ書き忘れたことがたくさんあるような気がするのですが、
とりあえずこんな感じで。
思い出したら追記するかも知れません。


ともかく狭い会場なのですが、
だからこその濃密な距離感があり、
お客さんも、各ブースのみなさんも、スタッフさんも、
全員含めて「ポエイチ」という一つのサークルになったみたいな、
そんな不思議なイベントでした。