2013年3月24日日曜日

『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』について語らずにいられないのに語れない

基本めんどくさがりで、
本のレビューとかあんまり書かないのですが、
十市社さんの『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』が
あまりにも面白かったので、
この感動を語らずにはいられません。

  

Kindleダイレクトパブリッシングでの書籍なのですが、
これまでの人生で読んだ小説の中で、一番面白かったと言いたいです。
読了直後で興奮しているのかも知れないので、
控えめに五本の指くらいにしておきます。

 主人公の架はクラスの中で孤立していて
 「幽霊」として扱われているのですが、
 クラスメイトの高町が彼と交流するようになり……。

これ以上、どう説明してもネタバレになりそう。
ともかくラスト付近で全てのピースが繋がって
「こういうことだったのか!」と震えます。

雑な説明をすると『シックスセンス』を数倍面白くして、
青春と感動をプラスしたような作品です(なんという雑さ)

ストーリーも抜群に面白いのですが、
文体も親しみやすく、読者を選ばないと思います。
超おすすめ超おすすめ!

興奮してテンションがおかしい山田でした。